2016年
2月
18日
木
約1年ぶりの投稿です!!
http://r.gnavi.co.jp/kh12nj700000/
公的補助金申請がこれから多く公募されます。
補助金申請にあたり、申請書類を外部に丸投げして補助金を得ようとする経営者がいます。補助金は、経営者が自社の強みを考え、悩み、将来の発展を思い、作成したその事業計画が達成できるよう
に、資金で補助する制度です!何も考えず丸投げすることは、宝くじを買うことと同じです。
仮に当選したとしても一時的な喜びを味わうだけで、その企業は決して長続きせず、奈落の底に落ち
ることになります。経営資源が少ない状況でも、必死で考えることに意義があります。そんな経営者の将来は明るくなるものです。補助金申請にあたり、安易な道を選択しないことを望んでいます。
2015年
4月
15日
水
本日から、石川県よろず支援拠点で週一回ですか、
サブコーディネーターとして中小企業、小規模企業の
皆さんの相談を受ける立場になりました(⌒‐⌒)
私は、不慣れな面もありますが、今までの経験を活かし
皆さんに、喜ばれる指導・支援をしたいと存じます。
石川県よろず支援拠点は、各専門家も充実しており、
しかも無料ですので気軽にお越しいただくことを望みます。
(^-^)
2015年
3月
06日
金
5S活動指導に訪問、数か月前の最初は、5S
なんかして、面倒で余分なお金がかかるだけだと、思っていた社長さん、しかし、今までに
思ってもいなかった事、つまり、要らない物を
指摘され思い切って捨てた(整理のこと)だけ
で大変なスペースができ、同じ考えで工場にあるものを見てみると、一杯捨てれるものがあることを認識しました。案ずるより産むが易し!
5S活動をやってみることで、会社のムダが
一杯見えるようになり、生産効率が向上して、
会社が儲かることがわかりました。そして、
何より5S活動により職場が「見える化」され
社員の改善スキルが向上して職場が活性してきました。まだまだ5S活動の入口の段階ですが
数か月間の指導で、5S活動をすれば、会社が儲かることが解ったとの経営者様の言葉が本当に
嬉しく思った本日でした。5S活動の徹底で会社は利益が向上することを解って頂いた支援です。
2015年
3月
03日
火
中小企業の人材育成について聞くと、経営者は
優秀な人が来てくれないとか、人数が少なく
教育する時間がないとか、中小企業だから不利
で人材育成できないと嘆くことが多い。
確かに中小企業は、大企業対し規模は小さく、
社員も少なく一見不利に見えるかもしれない。
しかしながら、中小企業ほど経営者が発案した
ことを、すぐに全社員に浸透し、実行すること
ができ、変更も容易にでき、経営資源も少ないから、より効率的な活用ができるものです。
従って、経営者が率先して推進し、責任をとる気概を持ってすれば、社員全員の人材育成がより やり易いものです。よって中小企業の人材育成は、実行できる有利な面ばかりが多いものです。
2015年
1月
12日
月
2015年
1月
07日
水
本年も、たくさんの方から年賀状を頂きました。
親戚、学び遊んだ学友、企業での仕事の諸先輩同朋
現在御世話になっている方々、年に1度であっても
嬉しいものです。その中で、数人の方より、文面で「フェースブック」を見ているよ!というお話し
があります。FBで「いいよ!」ボタンを押して下さる人は、ありがたいのですが、事情により「いい
ね」ボタンを押せない方が、こうやってお便りの中や
メッセージや、お会いした時に見ているよ!と言って
頂くのは、大変嬉しい限りです。
私の場合は、友達のFBの投稿に対して、投稿を読ま
させてくれてありがとう!又は、色んな事が生じる
けど応援しているから頑張ってね!と、感謝と応援の
気持ちで「いいね!」ボタンを押しています。
中には、明らかに見ているのに、一切「いいね」ボタンを押さずに、意図はわからないですが、
覗き見だけをしている人がいますが、こういう方には、もっと素直の気持ちで見て頂きたい、自分が
「いいね!」と思った時は、一度で良いから「いいね!」ボタンを押して頂きたいと思う次第です。
もっと気軽に考えればよいかもしれませんが、FBの「いいね!」ボタンひとつについても
人間模様を感じている次第です。年初にあたり、皆さんも、友達の「いいね!」ボタンについて考え
てみるのも良い機会ではないでしょうか。
2014年
12月
17日
水
昨日、本日と異業種会合で、品質管理検定への
チャレンジの勧めさせてさせて頂きました。
昨今、タカタ・エアバックの金属片や、まるか
食品・虫混入のヤキソバ問題など、品質問題で
世間を騒がせております。企業にとっての品質
管理はお客様に継続的に評価されて、企業を
存続させるための基本事項です。品質は、単に
製造業のための、質が良いという話でなくて、サービス・価格・納期・営業等々、お客様が
真に満足して頂くための企業の管理・改善手法
です。そして、経営者からすべての社員さんが
身に付けるべき事柄です。そして、経験と勘と
度胸で仕事をするのではなく、データ(言語・
数値)に基づく効率的な活動の仕方を見いだせ
ることができるものです。世間に知られている企業は、ほとんど社員さんにチャレンジさせております。その品質管理検定が3月と9月に
行われ、今回3月22日に行われるのです。
よくある他の資格のように、単にお金払って、
講習を受ければもらえるものではありません。
ケイエイチアイコンサルティングは、この検定
にチャレンジする中小企業、小規模企業様を
応援し、お手伝いいたしたいのです。今回の
申込み締切は、来年1月9日となっております。
ご賛同頂いた企業様はぜひとも、お声をかけて
下さい。
2014年
12月
08日
月
生産人口(15-64歳)の人口増加に伴って
世界各国においても労働力不足を補うために
定年延長の動きがあります。
各国の(2013年の生産年齢人口)と定年年齢と
アジアでの定年延長の動向を整理します。
・マレーシア(2036万)55歳を60歳に義務化。
・タイ(4834万)60歳延長を産業界より上がる。
・韓国(3593万)16年より60歳以上に引上げ。
・中国(10億1276万)男性60歳、女性55歳。
・米国(2億1280万)、英国(4098万)定年制度自体認められていない。(年齢差別禁止)
・ドイツ(5441万)65歳以上。 ・フランス(4109万)70歳以上。
日本は、2013年の生産(15-64歳)人口は7866万人で61.9%(65歳以上25.1%)の状況であり、
2050年の生産人口は5516万人で50.9%(65歳以上36.6%、14歳以下12.5%)となる見込みてす。
現状の定年は60歳で、65歳までの雇用制度の導入を義務付けした段階です。
私たちは、この現実を認識し、高齢化に対応して、後世のために健康で働いていく責務があります。
2014年
11月
30日
日
本日の日本経済新聞で、現在の成長戦略と
今後の日本を考える上での3件の注目記事が
ありました。勝手な私見を入れてブログに
記載しました。
①成長戦略「国内投資戻らず」
設備投資は増加していますが、輸出額2割を
占める自動車の生産比率はリーマン後、50%
から65%に増加し、円安になってもその流れは
止まらない。国内投資を増やすには法人税率の低減で対海外競争力の向上が必要であり、数年で
20%台にすると言っているが、その工程は玉虫色の状態で、説得力が乏しい。現状、円安等で大企業
の収益は増加しており、その面では国の税収を増加しているが、中規模企業、小規模企業の収益向上
の施策をしても、もともとこれらのほとんどの企業は赤字なので、税収増加はそれほど見込めない。
税収面だけでいえば、期待していないのが財務省の本音のような気がする。但し、就業者の所得税
増加や購買力向上のための中小企業や小規模企業への成長戦略、支援方策は、もちろん必要である。
②揺らぐホンダ
数年前のトヨタ、ナショナル、ソニー、そしてこの記事でのホンダ!日本を代表する世界ものづくり
メーカーの経営根幹に係わる問題が発生している。本記事での欠陥エアバックの品質問題を10年以上
も、リコール報告なかったと言われているように、昨今、企業においても品質管理の意識が薄れて
しまっているのではないか、と感じる。市場環境の急激な変化に対応するため、企業、国策含めて
新商品開発、新マーケット開拓の戦略にあけくれ(もちろん生き残るために最重点戦略であるが)、
経営ビジョンから”品質”という視点が抜き落ちてしまっていることがあるのではないでしょうか。
品質管理を中心とした企業の業務改善を指導、支援している者にとっては、革新的な外部への成長
戦略はもちろん必要であるが、同時に、企業内部の改善による企業体質向上活動を怠ってしまうと、突然に極めて甚大な経営損失が生ずることを、経営者は今一度、認識すべきである。
③米シェール、薄れる楽観論
原油の供給能力過多にもかかわらず、生産調整せず、価格はまだ下がり気味である。これは、シェル
ガスとの競争力強化の背景があると言っている。以前は1バーレル100ドル以上していたが、現在は
80ドル台、これを50~60ドルにすれば、シェルガスの生産投資ができなくなるとのことである、
もう一方、記事の記載はないが、原油価格低下で供給国ロシアの収益を、なくするという国際戦略
でもあると言われている。原油に係わらず、今後の資源価格は、従来のように需要と供給のバランス
だけでなく、国際的な政治戦略が複雑に絡み合い変動するという認識を持ってウォッチしていく
必要がある。
2014年
11月
29日
土
経営士全国大会で優秀賞に選ばれた論文を金沢のメンバーで学習しました。
日本経済の基盤である385万社ある中小企業のうち中規模企業51万社、小規模企業334万社(2012年)で3年間で35万社減少(うち小規模企業32万社)している状態である。アベノミクスの第三の矢の成長戦略のターゲットは小規模企業の活性化にあるが、現実にはなかなか底上げできない状態にある。経営士(コンサルタント)としての支援策は、まず経営者の高い課題解決意識のもとに社内体制の強化とマーケティング力に裏付けられた販路開拓・新商品開発、それらの必要性、戦略ツール提供である。コンサルタントとしての支援成功の鍵は、経営者を含めた人的資源のレベルアップしたかどうかであるとの話も出ました。
2014年
11月
05日
水
二年おきに開催されている我が国工作機械および関連機器業界最大のイベントであるJIMTOF2014、日本国際工作機械見本市の見学(東京ビックサイト)に二日間行ってきました。モノづくりDNAを未来へ、世界へ、をテーマに次世代につなげる最新技術が提案されたいました。ほんもののモノづくり国、日本の技術革新を見て、たくさんの気づきをいただきました。